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発見!気仙沼

WAVOC気仙沼チームによるブログです! 私たち学生の視点で気仙沼の”今”を発信していきます。

今年最後のお茶会便☆ 

早いもので、年の瀬ですね。メンバーの根岸です(*^^*)
12月12日(金)~15日(月)にかけて行ってきた12月便の様子をお伝えします(^O^)

今回のメンバーは2年生5人!クリスマス感満載で3つの気仙沼市内の仮設住宅にお邪魔してお茶会を開催しました✿

1日目、
サンタクロースに着替えて皆さんをお招きしました。季節もあってか、おかあさん方から繰り出されるロマンチックな恋のお話の数々にときめき(*゚▽゚*)

終盤には、「きよしこのよる」をみんなで 合唱。

ゆったりとした時間が流れました。帰り際にいただいた、「ありがとうね、風邪ひかないでね。」「来年も待ってるよ。」の声に、肩の力が抜けほっこりしました。みなさんの微笑みは本当にあったかいのです。

2日目の午前中に行なったお茶会には、
元気な子ども達6人がやってきてくれました。こちら、ケーキ作りをしている様子です。
まさしく、天使!!

みんなとっても器用で、どんどん豪華になっていきます(´∀`)

じゃん!個性がよく表れたケーキ達の完成です!わー、食べきれないぞー✨!

子どもは風の子といいますが、ありあまるパワフルさでした(笑)♡

最後にお邪魔したのは、私たちと長いお付き合いのある仮設住宅です。おばあちゃんが持ってきてくれた手作りのチョコプリンやおいしいお菓子の数々に舌づつみ。おしゃべりをしながら、皆さんのセンスあるお話に笑いがとまりませんでした。私は、隣にいたおばあちゃんがニコニコとほほ笑みかけてくださっているのをみて、こうして会えたご縁の深さを感じずにはいられませんでした。

こちら↓は、締めの健康体操をしている様子です( ´ ▽ ` )ノ


今、気仙沼市の住宅状況は変遷期にあります。災害公営住宅に入居が決まる方々がいらっしゃる中で、将来の見通しがつかぬ中この冬も仮設住宅で年明けされる方々がたくさんいらっしゃいます。東日本大震災からもうすぐ4年が経過しようとしていますが、被害を受けた方々の苦しみは今後も続いていくことでしょう。
仮設住宅を出られたあとも、お互いの近況を報告しあえるお茶っ子のようなほっとする場があるといいなと思います。
夜、山奥にある宿泊場所にて、こぼれ落ちそうなほどにくっきりとした冬の星座を眺めながら気仙沼の澄んだ空気を感じました。気仙沼の方々からたくさんの温もりをいただいた1年でした。
よいお年をお過ごし下さい。
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category: 活動報告

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海の家で至福のひととき。 


最終日の夜、「復興屋台村 気仙沼横丁」にある
郷土料理居酒屋の「男子厨房 海の家」へ行ってきました。

店内は13席ほどでこぢんまりとした地元の居酒屋という感じで、メニューはまさにお店の名前ぴったしに海の幸を使ったものばかり。
私は気仙沼に行ったら海鮮丼!というイメージが強かったのですが、海の幸にひと手間加えられた料理はどれもおいしそうで、どれを注文したらいいのか分からず、メンバーでお店一番人気の「いかの貝焼き」と気仙沼の料理「ハーモニカ」をシェアすることにしました。

海の家ハモニカ

最初にオクラのお通しが出され、まず来たのがハーモニカ。
この「ハーモニカ」、私は初めて食べたのですが、聞いたことが無い方も多いのでは?
料理に使われているのはメカジキの背びれの付け根から取れる希少部位なんです。
縦に筋が入っておりその形がハーモニカに似ていることからこの名前になったとか。
鮮メカジキの水揚げ量日本一の気仙沼らしいお料理ですね。
調理は煮たり焼いたりがあるようですが、
海の家では身がとっろとろになるまで煮たハーモニカが登場。
身の部分は少なめでしたが最後に残ったつゆとごはんで食べたら何杯でもいけるおいしさでした。

S__26050595.jpg

ハーモニカの次は「いかの貝焼き」。
メニューを見た限りだと、焼かれたのがいかなのか貝なのか、よくわからないまま待っていたのですが、出てきたのは貝殻型の器に盛られたキャベツの上にいかとしめじやパプリカが彩りよく飾られたお料理。
これをぐつぐつとなるまで煮てからいただいたのですが、この待ち時間中よだれが垂れそうなぐらいいいにおいがしてきて待っているのが辛かった...
お味はもう最高。いかのわたや風味やキャベツの甘みや全てが口でぶわーっと広がってきました。
さらに、プラス200円で最後に残っただしがおじやに変身。

S__26050598.jpg

たまごがかけられぐつぐつしたおじやの登場に思わずメンバーみんなで「ぅわーー」
と言ってしまいました。お店の方も「その声が聞きたくて」の一言。

S__26050594.jpg


芯から体も心もあたたまるおいしさでした♡

今回いただいたのはこの2品でしたが、海の家には「モウカの星」というモウカザメの心臓をお刺身にした地元の人のみぞ知るお料理が。
次行ったときはぜひ食べてみたいです。
「復興屋台村 気仙沼横丁」にあるお店はみな、地元・気仙沼の特徴を生かすメニュー作りと気仙沼地域の食材を使う店舗であることが必須となっているため、ここに行けば気仙沼のおいしいご飯に出会えること間違いなし。
海の家に再び行くのは勿論のこと、他のお店も制覇していかなくては!と思いました🍴


お店情報 ~[郷土料理居酒屋] 男子厨房 海の家~

営業時間:昼(土日のみ) 11:00~13:30
   夜17:00~23:00(ラストオーダー22:30)
定休日:毎週火曜日(第2月・火は連休)
電話番号:090-3364-8948
住所:宮城県気仙沼市南町4丁目2-19 4 復興屋台村気仙沼横丁1F
復興屋台村気仙沼横町ホームページ:http://www.fukko-yatai.com/

category: お店

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11月便と茶瓶。 

こんにちは!
もう12月ですね~
2014年もあと1か月!!

今回は4月に気仙沼チームのメンバーになりました
私山口が11月のお茶会便の感想をお届けしたいと思います。

私にとっては2度目の気仙沼。
今回は2日間で4か所の仮設住宅でお茶会をさせてもらいました。

山口1


たくさんの方とお話できて嬉しかったです。
生活の悩みや、今考えていること、はまっている脳トレから恋のお話まで…(笑)

人生の大先輩からのアドバイスに耳で聴きいったり、心で感じたり、
将来社会の先生になりたい!と苦手な理科の宿題もしっかり頑張る中学生に、
自分も励まされたり…。

他にも震災のこと、今の暮らしのことなど、
みなさんの率直な気持ちをお聞きできて、
チームに入って、気仙沼に来られてよかったな~と終始思っていました。

山口2


そして気仙沼で出会う方みなさんが、とにかく優しくて…。
たくさんの素敵な笑顔に元気をもらいました。

お茶会以外にもたくさんの場所に行きましたが、
今回は素敵なJazzとコーヒーのお店「茶色の小瓶」を紹介したいと思います!

山口3


お店に入るとそこは異空間!
素敵なJazzが流れる店内はオレンジの照明に照らされています。
メニューも豊富で、メンバーで異なるものを頼んで、ちょっとずつ分けました。
どれもとても美味しかったです!

山口4


マスターは音楽を愛する空手の師範!
マスターの持つダンディな魅力にのまれて、いつのまにか人生相談が始まりました(笑)
具体的にアドバイスまでしてもらって、元気をもらいました!(^^)!

マスターと話をしていて、経験に勝る魅力って無いなぁと、
できることなら無垢な気持ちで様々な経験を積み重ねていきたいな~とそんなことを感じました。

こんな素敵なお店、
皆さんも気仙沼を訪れた際は是非行ってみてくださいね!

***お店情報***
「茶色い小瓶」
住所:宮城県気仙沼市南郷7-13
Tel :0226-23-7695
 

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