気仙沼を元気にする会☆
2015/02/21 Sat. 08:22 [edit]
2 月 11 日に、神保町のダイニングカフェ・エクスペリアで
「第 7 回気仙沼を元気にする会」が
開催され、気仙沼チームもスタッフとして参加させていただきました。
当日は 190 名を越すお客様がいらっしゃり、会場内はとてもにぎやかでした。
第 1 部では、気仙沼市現市長の菅原市長を含め 3 人のゲストの方にお話いただき、第 2 部では気仙沼の特産物をはじめとする料理をお客様、スタッフ共々いただきました。このとき出された料理は、気仙沼からわざわざお越しいただいた料理人の方が腕をふるってくださったものです。
ゲストの方のお話の中で印象深かったのが、気仙沼の特産として鮫を売り出していこうという活動についてです。わたしは鮫を食べたことがなかったので、最初とても驚きました。鮫がそもそも食べられるという事実に衝撃を受けました。鮫は水族館で泳いでいるか人を襲うような凶暴なものだというイメージしかなく、食べられるか否かについて考えたこともなかったからです。東京に 20年間住んでいて、スーパーに鮫が売られているのを見たことがないのも要因の一つかもしれません。

第 2 部ではその気仙沼の鮫を利用して作られた料理も並んでおり、わたしも食べてみました。まったくクセがなく、また魚特有の魚くささもなかったのでとても食べやすかったです。ゲストの方も、「気仙沼の鮫についての知名度を今よりさらに上げて、東京に向けての出荷を増やしたい」とおっしゃっていたので、今度行きつけのスーパーに行ったら「気仙沼の鮫は置いてないのですか」と聞いてみることにしようと思います。
気仙沼に興味をもつきっかけは、なんでも良いのではないかと個人的に思っています。今回のように、料理や特産品に興味をもって気仙沼に足を運んだという方がいらしたら、それもまたひとつのきっかけだと思うのです。そうした何気ないきっかけから、気仙沼に足を運ぶ方が今よりもっと増えてくれたらと考えています。
気仙沼に行くと、街の人のあたたかさに魅せられ、食べ物のおいしさの虜になります。そんなすてきな土地・気仙沼を、もっと多くの方に知ってもらいたいという願いが強くなった「第 7 回気仙沼を元気にする会」でした。
スポンサーサイト
category: イベント
| h o m e |